メニュー 閉じる

スマホ決済設定ミスでわかった、個人情報の管理の重要性

先日、ある交通系乗車用非接触カードをスマートフォンで設定している際、ミスによってウェブサービスがロックされてしまいました。慌ててクレジットカード会社に連絡し、状況を確認してもらったところ、本人確認用の自宅電話番号が登録されているものと異なっていることが判明。さらに、予備の携帯番号も違う番号が登録されていることが分かりました。

自宅の電話番号に関しては、長い間固定電話を使っていなかったため、私が完全に忘れていたのが原因でした。予備の携帯番号は、十数年前に使っていた会社用の番号で、これも長い間更新されていませんでした。

今回のケースで痛感したのは、個人情報の定期的なメンテナンスの重要性です。クレジットカードに関しては、与信チェックなどで定期的に情報を更新していたものの、非積極カードは乗車目的にしか使っておらず、長期間にわたり情報を見直すことなく使い続けていた結果、トラブルが起きました。特に、メールアドレスに関しては、登録時から変更がなかったため、そこが唯一問題にならなかった点は救いでした。もしメールアドレスも古いものであれば、郵送での確認が必要になるなど、さらに手続きが煩雑になっていたことでしょう。

こうしたトラブルをきっかけに、普段あまり意識しないサービスでも、個人情報は定期的に確認・更新しておくべきだと感じました。長期間放置していると、いざというときに予期せぬ問題が発生する可能性があります。デジタル時代だからこそ、日常的に使うもの以外の情報も見落とさないよう、しっかりと管理しておくことが大切です。
スマホ決済設定ミスでわかった、個人情報の管理の重要性

関連投稿