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ウェブサイトのアクセス解析をしないのは、もったいな過ぎます!

きれいなホームページはつくったものの問合せは来ないし、何も起こらない。。。なので、更新のモチベーションも下がって放ったらかしなんてことになっていないでしょうか。しかしながら、問合せや何かのサービスの申し込みがなくても、確実にウェブサイトは見られています。サイトへのユーザー反応で言えば、よほどうまい提案がページ上でされていない限り、問合せは1%も来ないのが普通です。

このようなことから、毎日100程度のサイト訪問があったとして1日に1件も問い合わせが来ないのは当たり前の状態だと言えます。実際は、一日あたりに100件以上のサイト訪問があるというのは、中小企業のウェブサイトとしては、それなりの規模です。特段何もネットプロモーションもしていない会社でネットでサービス、商品販売もしていなければその半分もあればいい方でしょう。

仮に、1日50ユーザーのサイト訪問で1ユーザーが平均3ページ閲読し、ページビューが150件としても4500ページの情報をユーザーに見てもらったことにはなります。確かにこのレベルで問い合わせが沢山来るわけではありませんが、4500件分のマーケティングデータを入手できたとも考えることができます。

ここで、アクセス解析をしていれば、どんな時間にどんなサイトから来たか、検索経由ならばどんなキーワード出来たかというのが手に取るようにわかります。裏返せば、自分の会社がどのように見られているかも垣間見ることが出来ます。たとえば、その会社では力を入れていないサービス、商品のページが案外見られているという事実がわかれば、ページの改善ということもありますが、そのサービス、商品を販売する方法がないのかという事業自体を考え直すという発想も出て来るわけです。

もし、全くアクセス解析をしていないウェブサイトがあるなら、ひとまずGoogleAnalitics(無料でよくできている)を入れてみてください。見えなかったユーザーの動きがびっくりするほどわかります。その上で、コンテンツの見直しもするとアクセスも問い合わせ(コンバージョン)にもプラスになります。アクセス解析なしでウェブサイトを運営するのは、意味なく毎月何千枚もチラシを配布しているのと同じことではないでしょうか。

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