ウェブサイトを公開している以上積極的にサイト訪問をさせて集客する必要はなくても、最低限おさえておきたいことがあります。それは、自分の会社やお店の名称をGoogleやYahooで検索した際に10位以内の順位に表示させて、その一覧から間違いなくアクセスしてもらえるようにしておくことです。
もちろん、”鈴木株式会社”や”山田商店”のようなよくある苗字(文言)を使った屋号では、全く同じ名称もありなかなか難しいものです。中にはGoogleの検索結果すら錯綜して結果一覧の会社名とマップが一致しないようなケースも見かけます。
でも、見つけてもらいやすくする方法がないわけではありません。実は、検索エンジンが一番重要視しているのは、サイトタイトルです。ですからタイトルを設定する時に次の要素を入れておけば、紛れてしまうことを防げます。それは、(1)屋号(2)地区(3)商品・サービスの要素をタイトルに入れておくことです。”浅草駅前、地ビールとソーセージの店アルファ・カフェ”のようなつくりにすればいいわけなんです。考えてみれば当たり前のことですね。しかし出来てない会社やお店が結構多いです。もったいない話です。
また、本文に同様の情報が入っていることも検索性を向上させるので、文字データとして同様の情報が入っている方が有利です。フッター(ページ下方)などに会社名、住所を入れておくのもの有効です。
ウェブサイトを作っても何も起こらないと嘆く前に、自分の会社やお店を探している人が間違いなく自分のウェブサイトに辿りついてもらえるというところから始めましょう。