銀行のサイトで見つけた各年代の金融資産保有額の平均と中央値の表です。もっと貯金しないとまずいですよと脅かして、金融商品を販売促進するためのデータです。中央値というのは、たとえばメンバー全員で101人いるとして51番目の人の資産額ということです。51番目なので、仮にイチローとしておきましょう、イチローの資産額と全員の平均額との乖離の大きさは、上位層が持っている資産額が突出していることを意味します。
貯蓄志向の強い日本でこの乖離具合だから、アメリカならもっとすごいことになるでしょう。さらに興味のあるのは、日本のイチローとアメリカのイチロー（アメリカだからJohnかな）との金融資産額の比較です。どちらが多いかというのではなく、社会のあり方がわかるようなきがします。
ところで、この投稿は、中央値の人物をイチローにした時点でとてもわかりにくくなってしまいました。
