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スパムメール増加と未使用アプリ放置のリスク

スパム管理用として使用していたメールアカウントを今朝確認したところ、受信メールがすべてスパムになっていました。この状況から、アカウント自体を削除する時期が来たと感じています。

近年、スパムメールの増加により、ユーザーがメール自体を開かなくなる傾向が強まっています。例えば、メールマーケティングにおける開封率は一般的に15~20%程度とされていますが、スパムの増加に伴い、この数字がさらに低下するケースも報告されています。 さらに、ネットワーク管理者やインターネットプロバイダーがセキュリティを強化しすぎた結果、正当なメールまで届かない事例も増加しています。例えば、2023年以降、GoogleやYahoo!がメール受信のガイドラインを厳格化したことで、これらの要件を満たさない送信メールがスパム判定されたり、不達になるケースが報告されています。 これらの要因が重なり、オンラインショップがメールマガジンを使ったマーケティングに苦労している現状があります。

そんな中、受信リストを詳しく確認すると、唯一あるチャットアプリからのみ正常なメール連絡が届いていました。このチャットアプリは数年前、あるプロジェクトのために導入しましたが、現在は全く利用していません。この機会にサービスを削除しました。未使用のアプリを放置しておくと、情報漏洩や不正使用などのリスクが高まるため、定期的な整理が重要です。例えば、未使用のアプリが最新のセキュリティアップデートを受けていない場合、サイバー攻撃の入口となる可能性があります。また、不要なアプリに保存された個人情報が流出するリスクも考えられます。そのため、使用していないアプリやサービスは定期的に見直し、削除することが推奨されます。
スパムメール増加と未使用アプリ放置のリスク

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