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ボケ(bokeh)は写真界の専門用語

最近見た英語のカメラのレビュー動画で、何度も”bokeh”という言葉が連呼されてました。これは「ボケ」のことなんですね。日本語の「ボケ」が、写真の専門用語として使われているようです。

もちろん、元々の日本語のボケは、カメラのテクニカルワードだけではない様々な利用がされています。漫才の「ボケ」と突っ込みとか、「このぼけ!」というような人を罵倒するような言い回しにもします。

要するにずれていることを「ぼけてる」と言います。転じて(あまり転じてないですね?)、写真を撮るときにメインの被写体に焦点を当てて、その他の部分に焦点を合わせさないために生じる効果が”bokeh”です。初めは、日本語のローマ字表記の”boke”を使ってたらしいですが、英語の発音でより本来の音になるように、語尾にHを追加したそうです。私の見た英語の動画のなかでは「ボーケー」のようなのように発音されてました。

この投稿を書くのに、いいボケの写真の例がないかを探したのですが、普段そういったアーティスティックな写真を撮らないので、少し古いのから掲載しました。

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